外壁材サイディングボードとは?
外壁材サイディングボードは、建物の外壁に
取り付けられる材料で、耐久性や建物のイメージに
大きな影響があります。
今回は、外壁サイディングボードの基本的な情報を
紹介します。
窯業系、金属系、木質系、樹脂系の主な4種類について
それぞれの特徴やメリットについて詳しく解説します。
外壁リフォームを検討された際にご参考いただけたら幸いです。
🔵窯業系(ようぎょうけい)サイディングボード
住宅の外壁材で7~8割使用されている。
耐久年数:20~30年
特徴:セメントに繊維質原料を混ぜて窯で焼く
メリット: 耐火性・耐震性に優れ、デザインが豊富
デメリット: こまめなメンテナンスや塗装が必要
🔵金属系サイディングボード
耐久年数:20~30年
特徴:断熱材の表面に金属メッキ(ガルバリウム
アルミニウム・ステンレス鋼板など)を
施したサイディング
メリット:軽量で耐久性が高い
メンテナンスサイクルが長め
デメリット:雨や潮風の影響でサビやすい
🔵木質系サイディングボード
耐久年数:15~25年
特徴: 天然の木材から作られています。
メリット: 自然の風合いで温かみがあります。
断熱性や遮音性に優れている
デメリット: 他の種類に比べてメンテナンスが必要
木材は腐食や虫害のリスクがある
耐久性が他の種類に比べてて低い
🔵樹脂系サイディングボード
アメリカでは約半数の家で使用されている
耐久年数:20~30年
特徴: 塩化ビニル樹脂素材から作られています
メリット: 軽量でありながら、耐久性がある
色あせにくく耐候性に優れている
デメリット:デザインやカラーが少ない
日本での取り扱いが少ない
外壁サイディングボードは、建物の外観や耐久性に
重要な役割を果たします。
窯業系、金属系、木質系、樹脂系の主な4種類があり
それぞれの特徴やメリットがあります。
外壁の美観を向上させるだけでなく
耐久性や断熱性も高めることができます。
メンテナンスにおいても、定期的な清掃や点検を
行うことで、長持ちさせることができます。
気になる事がありましたら、お気軽にお問い合わせください。