皆さま、こんにちは。(。☌ᴗ☌。)ノ
今回は 谷樋の劣化について
ご紹介いたします。
🔶⋆🔶谷樋とは🔶⋆🔶
屋根と屋根がぶつかる部分にある溝の事です。
使用される材質は
ガルバリウム鋼板・ステンレス・銅板
などになります。
🔶⋆🔶雨漏りの原因にも🔶⋆🔶
谷樋のある屋根で雨漏りしていたら
まず最初に確認する場所は谷樋です。
谷樋というのは、それほど雨漏りのリスクが
高い場所になります。
谷「樋」という名前の通り
屋根から流れ落ちてくる雨水が集まる
雨水の通り道になっています。
そのため、雨水で傷んだり腐食が
すすみやすく、雨漏りの原因に
なることが多いです。
🔶⋆🔶劣化の原因🔶⋆🔶
少し前まで谷樋に使われるのは
銅板が多く、銅板は一生もの!
という認識がありました。
銅板は酸化すると「緑青(ろくしょう)」
と呼ばれる青緑色のサビが発生します。
この緑青が銅板の表面に被膜をつくり
内部の腐食を防ぎます。
これにより銅板は高い耐久性を
持っているのです。
しかし、現在では銅板の谷樋に弱点が
見つかりました。
🔶⋆🔶銅板の弱点🔶⋆🔶
① 瓦の釉薬(ゆうやく)
釉薬瓦の釉薬には銅を溶かす成分が
含まれています。
この釉薬が流れて銅板に接触することで
腐食に繋がります。
② 酸性雨の影響
酸を含んだ雨が銅製の谷樋を腐食
させてしまいます。
この原因により銅板が腐食してしまいます。
腐食と共に落ちてきた雨が長年に渡り
同じ個所に打ちつけ、その雨の当たる力で
穴が開いてしまうことがあります。
🔶⋆🔶現在では🔶⋆🔶
ガルバリウム鋼板が多く採用されています。
ガルバリウム鋼板は
「亜鉛」「アルミ」「シリコン」を組み合わせた
合金でメッキされた鉄板のことです。
金属の弱点である錆に強いことから
屋根材としても使用されています。
しかし錆に強いといっても
全く錆ないわけではなく
いずれは劣化してしまいます。
スレンレスは
キッチンのシンクに使用されているように
錆に強い金属です。
ステンレス製の谷樋もより長く快適に
過ごすことができます。
しかし、ガルバリウムと同様に
全く錆びないわけではありません。
もらい錆によってステンレスが
錆びてしまうこともあります。
長持ちさせるためには
定期的に点検を行いましょう。
少しでも気になる事がありましたら
是非、お気軽にご相談ください!
(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾ペコ
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